豚の旨味・素材にこだわりを感じる白い衣で話題の『とんかつ新』さんに行ってきました。
若桜町と鳥取市内からは遠いですが、行く価値はあります。
若桜宿の古民家をリノベーションした「休憩交流処かりや」内にあり、古き良き街並みも楽しむこともできます。
受付時間は、11時台から14時台で1時間に6組の案内で、満席になり次第受付終了なので事前予約が確実です。
食後にはすぐ近くにある日本茶カフェ「URUWASHI JAPANESETEA(うるわしジャパニーズティー)」もあるので是非お立ち寄りください。
「とんかつ新-ARATA-」
若桜駅、ごはんとおみやげYamaneya、URUWASHI JAPANESETEA、昭和おもちゃ館など魅力あるお店があるので4分では無理ですが…
外観
趣ある入口で一見とんかつ屋には見えませんが、こちらは若桜宿の古民家をリノベーションした「休憩交流処かりや」で明治18年に建てられた若桜宿の古民家で、休憩・交流、食事ができるスペースになっており、その中に「とんかつ新」はあります。
入口を入るとこの暖簾がお出迎えしてくれます。
メニュー
若桜町産 吉川豚を使用したとんかつで「ロースかつ」、「ヒレかつ」、「メンチかつ」、それぞれの「コンビかつ定食」メインで丼物・お重などもあります。
ヒレかつ定食
写真はヒレかつ定食200グラム、ご飯大盛(+50円)です。ヒレかつは100グラム、150グラム、200グラムから選べることができ、写真の2切れが50グラムです。
・ご飯(若桜町産ヒトメボレ)
・豚汁(兵庫県佐用町産もち大豆味噌使用)
・キャベツ
・漬物(神戸中村漬物店)
キメが細かく、柔らかい豚肉。適度に脂ののった吉川豚のロースを使用。
肉は火の通った瞬間が一番おいしいと言われており、肉がおいしくなるぎりぎりの火入れを心がけています。パン粉
パン粉専門店から当店のとんかつにあう最適な生パン粉を仕入れて使用しております。
パン粉専用の食パンから作り、ほぼ手作りで作られるこだわり抜いた最高級のパン粉です。揚げ油
当店では米油を主原料としています。米油は油キレが良くサクサクの食感に仕上がり、胃もたれすることも少なく素材本来の味を楽しんで頂けます。
米油にはコレステロール低下の効果、スーパービタミンEと呼ばれるトコトリエノールが豊富に含まれており、美肌・美容効果も期待されます。
低温からじっくり揚げ、余熱で火を通すことで吉川豚のもつ旨み、柔らかさを引き出しています。引用:とんかつ新
公式HPにあるように細部までこだわりが見えますね。
見た目が赤いですが、調べたところによると「豚肉は中心部を75℃で1分加熱することで殺菌できる」とされているようで、”低温からじっくり揚げる”ことで芯までしっかり加熱されているのだと思います。
「とんかつソース」、「岩塩」、「わさび醤油」の3種類の味付けを楽しめます。
最初は岩塩で一口、これが一番お肉の味を楽しめるのでおすすめです。ヒレは結構分厚いですが、やわらかくてお肉の脂の旨味を感じられます。
衣はサクサクで油のしつこさがほぼなく、低温調理なので白い衣に仕上がっています。
食べ終わりも口の中が油!ということもなく、胃もたれの心配もなさそうです。
個人的にはとんかつと言えばご飯は必須でしたが、こちらではご飯なしでも大満足です。
また、豚汁はお野菜の甘み、脂の旨味がたっぷり感じられて美味しいです。
左から「酢醤油(キャベツ用)」、「とんかつソース」、「トマトとガーリックドレッシング(キャベツ用)」があります。
トマトとガーリックドレッシングがとても美味しかったので、帰りに購入しました。
まとめ
場所は鳥取市内からすこし遠いですが、わざわざ行きたいお店です。
吉川豚、パン粉、揚げ油、すべてにこだわりつくしたお店で、サクッとジューシーなとんかつが食べられます。また、夜は完全予約制(3日前までに予約)で「とんかつコース」、「しゃぶしゃぶコース」もやっていますのでまた伺いたいと思います。
店舗名 | とんかつ新-ARATA- |
住所 | 鳥取県八頭郡若桜町若桜298 |
電話番号 | 0858-71-0002 |
WEBサイト | 公式HP |
営業時間 | 平日 11:00〜14:00(LO13:30) 土日祝 11:00〜15:00(Lo14:00) |
定休日 | 毎週月曜日・年末年始・第1・第3日曜日 |
駐車場 | なし 若桜駅をご利用ください |
支払い方法 | 現金、PayPay |
インスタグラムもやっていますので是非ご覧ください。
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